Vol.332 年末に向けた資金対策

配信日:2019年11月6日

 

前回のメルマガで季節資金の話をしましたが、
12月は多くの会社で資金ニーズが高まる時期です。

 

年末に向けた資金対策については、これまでも何度も
お伝えしてきていますが、それでも年末ぎりぎりになって
年内に資金調達をしたいというご相談がありますので、
注意喚起のためにお伝えさせて頂きます。

 

年末は、資金需要が高まる時期のため、融資の申込みが増え、
金融機関や信用保証協会にとっても忙しい時期です。

 

平常時の感覚で融資を申し込むと、手続きに時間がかかり
必要なタイミングに間に合わないということもありますので、
早め早めに申込みをするようにしてください。

 

年内に融資を受けたいのであれば、11月中旬には
申し込みをしたほうが安全です。
遅くとも11月末までには申し込みをするようにした方が
良いでしょう。

 

12月は、年末年始の資金需要に応えるためということと、
四半期の締め月ということもあり、申込件数が多く、
金融機関も一つ一つじっくり審査する余裕がなく、
比較的審査が甘くなる傾向にあります。

 

また、一般的に3、9、12月は比較的融資を受けやすい月と
言われます。

 

銀行にとって3月は決算、9月は中間決算と、数字が締まる
重要な時期です。
この時期に、支店や各担当者の持つ予算(ノルマ)が達成
されていないと、達成させるためにも、積極的に融資案件を
取りに行動します。

 

元銀行員の方に聞いても、3、9、12月は申込件数が増え、
融資が実行されやすいとのことです。
とは言え、やみくもに融資が出るわけではありません。

 

イメージ的には、融資を実行するか否か判断が微妙な
案件であって、普段であれば、「様子を見る」となるような
案件でも、この時期であれば銀行サイドの事情も加味され、
実行される可能性が高まるというような感じです。

 

こうした、銀行サイドの事情も知っておくと、
融資を申し込むタイミングも多少は戦略的に考えられますね。

 

必要な時期に必要な金額を調達することは、経営上とても
重要な事です。

 

必要なタイミングに間に合わないという事態が起きないよう、
年末に向けて余裕を持って行動してください!

 

それでは、次回もよろしくお願い致します。

 

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本記事は、赤沼慎太郎発行の無料メールマガジン
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から記事を一部抜粋したものです。
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