配信日:2022年3月30日
資金調達のご支援をしていますと、返済についてどう考えれば良いかというご相談を受けることも多くあります。
今回は、
・事業融資の返済についてどのように考えると良いのか。
・どう返すと資金繰りを上手に回すことができるのか。
と言うことについて、お伝えいたします。
これは、つまり借入期間の設定の仕方になるわけですが今回は、長期融資で分割弁済するケースについてお伝えします。
融資の返済については、業歴が長くて何度も融資を受けている社長でも、しっかり考えて借入期間を設定している方は少ないのではないでしょうか。
銀行に提案された借入期間をそのまま受け入れているというケースが多いと思います。
創業のケースでは、サラリーマンなどの一般個人の方がイメージするような、「借金は悪」というイメージが強く、その結果、正しくない判断をしてしまうケースが多いです。
サラリーマンが借金するのと事業のために融資を受けるのはどちらも借金ではありますが意味が全く違います。
サラリーマンがお金を借りる理由は生活費の不足を補うためや車や家を購入するためなどが一般的です。
こうした借金からは、新たな利益が生まれることは基本的にはありません。
給料は変わらずに生活費にプラスアルファで借金返済が乗りますので、あまり多くの借金を作ると、下手すると返済できなくなるという事態になりますので、なるべく借金はしない方が良いという考えになります。
一方、事業における借金は、そのお金で事業を大きくして利益を増やすために使います。
まったく借金の性質が違うことがわかると思います。
こうしたマインドの部分を変えていくことも上手な返済の考え方につながってきます。
ぜひ、動画をご覧になってご参考としてください。
■本記事は、無料メールマガジン『起業家・経営者のための「使える情報」マガジン』から記事を一部抜粋したものです。
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