配信日:2021年6月23日
今年注目の助成金の一つ、「65歳超雇用推進助成金」をご存知ですか?
65歳超雇用推進助成金は、次の3つのコースに分かれていますが
1.65歳超継続雇用促進コース
2.高年齢者評価制度等雇用管理改善コース
3.高年齢者無期雇用転換コース
定年の引き上げを行ったり、定年の定めの廃止、継続雇用制度の導入などを行った会社が利用できます。
コロナの影響で状況も変わってきてはいますが、基本的に少子高齢化により人材不足の傾向にある中、
熟練の社員さんが長く会社で活躍しやすい環境づくりは、企業にとっても有意義な取組みでしょう。
ただ、助成金欲しさに定年の引き上げや定年廃止をしてしまっては、人件費の負担が増すことになり、資金繰りを圧迫しかねませんので、しっかり検討して判断すべきです。
また、この制度は、社会保険労務士の関与が前提となっていますので、利用する際には、必ず社労士にご相談ください。
今回、社会保険労務士の内海正人先生に分かりやすく解説して頂きましたので、ぜひご覧ください。
それと、これは東京都の会社に限られる制度ですが、「育児・介護からのジョブリターン制度整備奨励金」という奨励金制度があります。
限定500社しか受給できないことと、申請受付のタイミングが限られている事が注意ポイントになります。
ぜひ、こちらもご確認ください。
●育児・介護からのジョブリターン制度整備奨励金
■本記事は、無料メールマガジン『起業家・経営者のための「使える情報」マガジン』から記事を一部抜粋したものです。
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