配信日:2018年3月16日
配信日:2018年3月16日
昨日、3月15日に高知では早くも桜が開花したそうですね。
東京は18日頃に開花の予想で、例年よりも桜が早く咲きそうです。
春がすぐそこまでやってきてますね。
そして、暖かい季節と共に、補助金の季節もやってまいりました。
平成29年度補正予算及び平成30年度本予算に基づく補助事業の公募が
始まりだしています。
おなじみの「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」、
「小規模事業者持続化補助金」が既に公募中となっていますので、
活用を検討されている方は、早め早めに行動されることをお勧めします。
ただし、気を付けたいのは、補助金をもらうために何かをしようと
考えないことです。
設備投資やIT投資を予定していた企業が、制度を活用するのは、
もちろん有意義な事ですが、特に考えていなかったけれど、
補助金をもらいたいから設備を導入するといった考え方はやや危険です。
お気を付けください!
≪ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金≫
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2018/180228mono.htm
本補助事業は、足腰の強い経済を構築するため、日本経済の屋台骨である
中小企業・小規模事業者が取り組む生産性向上に資する革新的サービス開発・
試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の一部を支援するものです。
公募期間:平成30年2月28日(水)から平成30年4月27日(金)※当日消印有効
補助上限額、補助率、対象経費等については、事業類型、取得計画、企業規模等の
要件によって異なりますので、下記公募要領をご確認ください。
平成29年度補正 ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金【公募要領】
http://www.chuokai.or.jp/hotinfo/29mh_koubo_201802.pdf
≪小規模事業者持続化補助金≫
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2018/180309jizoku.htm
本補助事業は、小規模事業者の事業の持続的発展を後押しするため、
小規模事業者が、商工会・商工会議所の支援を受けて経営計画を作成し、
その計画に沿って取り組む販路開拓等を支援するものです。
公募期間:平成30年3月9日(金)~平成30年5月18日(金)※当日消印有効
対象者:全国の小規模事業者
補助率:補助対象経費の2/3以内
補助上限額:50万円
100万円(賃上げ、海外展開、買物弱者対策)
500万円(複数の事業者が連携した共同事業)
以下は、今後公募が始まる見込みの補助金です。
活用できるものがあるかもしれませんので、チェックしておくと良いでしょう。
≪地域創造的起業補助金≫
新たに起業・創業を行う者の創業事業費等に要する経費の一部を補助する事業です。
3月13日に事務局の決定が発表されましたので、今後、公募が開始される見込みです。
≪事業承継補助金≫
事業再編、事業統合を含む経営者の交代を契機として経営革新等を行う事業者に
対して、その取組に要する経費の一部を補助することにより、中小企業の世代交代を
通じた我が国経済の活性化を図ることを目的としています。
現在、事務局の選定中ですので、事務局が決定された後、公募が開始される
見込みです。
≪IT導入補助金≫
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合った
ITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、
業務効率化・売上アップをサポートするものです。
IT導入支援事業者の登録受付が2018年3月28日(水)から開始予定となっています。
補助金を申請する中小企業・小規模事業者に向けた情報は、まだ公開されておらず、
後日公開予定となっています。
本事業のスケジュールは下記ページにて確認できます。
https://www.it-hojo.jp/overview/#schedule
以上、現在公募中、公募開始予定の補助金情報でした。
上記以外にも様々な支援事業、補助金が公募されていますので、
下記の中小企業庁のホームページをチェックされると良いかと思います。
http://www.chusho.meti.go.jp/hojyokin/index.htm
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本記事は、赤沼慎太郎発行の無料メールマガジン『起業家・経営者のための「使える情報」マガジン』
から記事を一部抜粋したものです。
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