Vol.295 西日本豪雨 中小企業・小規模事業者対策

配信日:2018年7月7日

 

西日本を中心とした集中豪雨ですが、京都、兵庫、広島では死者がでるなど、
負傷者や行方不明者も多数に上っている模様です。

 

近畿地方は、先月の大阪地震が発生したばかりの中、今回の集中豪雨と
ダメージは深刻です。一日も早い復興を祈るばかりです。

 

早速、昨日(7/6)、被災中小企業・小規模事業者対策が公表されていますので、
ご案内いたします。

 

読んで頂くと気付くと思いますが、内容は先日の大阪地震の際とほぼ同じ内容です。
このような災害が発生した際の政府の支援策はパターンがありますので、
今後、皆さんに関連する災害が発生した際には、このような支援策がされるのだと
予測して動くことが出来ますので、今回幸いにも被害にあっていない方も
リスク対応の参考としてください。

 

なお、今回の公表は、高知県安芸市に災害救助法が適用されたことを踏まえて
対策されているので、高知県が中心となっていますが、今後対象エリアは
拡大されるものと思います。

 

≪中小企業庁≫
平成30年台風第7号及び前線等に伴う大雨による災害に関して
被災中小企業・小規模事業者対策を行います (平成30年7月6日)
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/2018/180706saigai.htm

 

以下、内容を転載いたします。

 

経済産業省は、平成30年台風第7号及び前線等に伴う大雨による災害に関して、
高知県安芸市に災害救助法が適用されたことを踏まえ、
被災中小企業・小規模事業者対策を行います。

 

●特別相談窓口の設置

高知県の日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、信用保証協会、商工会議所、
商工会連合会、中小企業団体中央会及びよろず支援拠点、並びに
全国商店街振興組合連合会、中小企業基盤整備機構四国本部、四国経済産業局に
特別相談窓口を設置します。

 

●災害復旧貸付の実施

今般の災害により被害を受けた中小企業・小規模事業者を対象に、
高知県の日本政策金融公庫及び商工組合中央金庫が運転資金又は設備資金を
融資する災害復旧貸付を実施します。

 

●セーフティネット保証4号の適用

災害救助法が適用された高知県安芸市において、今般の災害の影響により
売上高等が減少している中小企業・小規模事業者を対象に、高知県信用保証協会が
一般保証とは別枠の限度額で融資額の100%を保証するセーフティネット保証4号を
適用します。
近日中に官報にて地域の指定を告示する予定ですが、本日から、
信用保証協会においてセーフティネット保証4号の事前相談を開始します。

 

●既往債務の返済条件緩和等の対応

高知県の日本政策金融公庫、商工組合中央金庫及び信用保証協会に対して、
返済猶予等の既往債務の条件変更、貸出手続きの迅速化及び担保徴求の弾力化
などについて、今般の災害により被害を受けた中小企業・小規模事業者の
実情に応じて対応するよう要請します。

 

●小規模企業共済災害時貸付の適用

災害救助法が適用された高知県安芸市において被害を受けた
小規模企業共済契約者に対し、中小企業基盤整備機構が原則として即日で
低利で融資を行う災害時貸付を適用します。

 

以上が支援対策の概要になります。

 

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本記事は、赤沼慎太郎発行の無料メールマガジン『起業家・経営者のための「使える情報」マガジン』
から記事を一部抜粋したものです。
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