Vol.274 顧問先の社長に喜んで頂けるポイント

配信日:2017年5月29日

 

私は、行政書士という資格を持って仕事をしていますが、
実際の仕事内容は、経営コンサルティングが中心で行政書士業務は、
いわばサブ的な位置づけです。

 

経営コンサルティングと一言で言ってもその範囲はとても広いですが、
私が主に取り組む分野は中小企業の財務改善です。特に資金繰りの改善です。

 

最も多い仕事は、事業再生のご支援です。
次に事業承継、起業支援が多くなります。

 

事業再生のご支援とは、現在業況が芳しくなく、その影響で資金繰りが
厳しい状況の会社さんが経営改善できるようにお手伝いすることが仕事になります。

 

顧問契約により、社長と二人三脚で経営改善を目指すスタイルで行いますが、
お客さんの社長が私と契約して良かったと言っていただける点を思い返すと、
あぁ、やはり社長業と言うのは大変な仕事だなと改めて思います。

 

私とコンサルティング契約して良かったな。と思っていただける点は、

・ウィークポイントである数字面をフォローしてもらえる。
・銀行取引や財務改善策など専門的知識を活用できる
・客観的な意見を聞くことができる

 

といった、まさにコンサルタントという専門家を雇うことで得られる
直接的なメリットを上げて頂くことはもちろん多いのですが、
実際に、最もメリットを感じて頂けているポイントは上記のような
表面的な事ではなく、もっと深い部分、つまり心の部分にあるのだな。
と、感じることが多いです。

 

それは、

孤独からの解放

 

一言で表すなら、こういう事かなと思います。

 

多くの社長は孤独です。
特に経営改善に取り組まなければならない状況にある社長は、そういった面が
強いのではないかと思います。

 

資金繰りに関する悩みというのは、誰にでも相談できる悩みではありません。
下手に相談することで、相手を不安にさせてしまったり、外部に漏れて信用不安に
つながってしまうことを考えると、社員はもとより経営幹部である取締役であっても
相談できない問題もたくさんあります。

 

奥さんやご主人といった配偶者にも相談できないと言う社長さんも多いです。
社長仲間にもそうそう資金繰りの相談をすることはできません。
下手すると噂話として広まってしまうリスクがあります。

 

このように、どうしてもネガティブな内容である事業再生の相談事と言うのは、
なかなか周りの方に相談することは難しいと言えます。
そういうことを気にせず、オープンに相談する社長さんも稀にいらっしゃいますが。
多くの社長さんは、そうではなく、やはり孤独な状態にあります。

 

その点、財務コンサルタントはクライアント企業の財務面を熟知していますので、
当然資金繰り状況も把握しており、お財布事情をよく分っています。

 

社長も今更見栄を張る必要もなく、程よく外部の人間であり、守秘義務もあるので
外部に漏れる心配もありません。
つまり、ちょうど良い距離感と安心感があるという事なのかと思います。

 

このような理由で、社長にとって私と言う存在は、非常に勝手の良い存在であり、
性格的にも相性が良いとかなり深い信頼関係を築くことができます。

 

私としても、何でもご相談して頂ける関係性を作ることを目指しており、
とりあえず聞いてみる相手と思っていただけるように心がけています。
お陰様で、現在の顧問先の社長とはとても良い関係を築けています。

 

社長を孤独から開放し、前向きになっていただき、会社がまた上向いていく
お手伝いをする。これは、とてもやりがいがあり、私の喜びでもあります。

 

これからも、そうしたスタンスでコンサルティングをしていきたいと思います。

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本記事は、赤沼慎太郎発行の無料メールマガジン『起業家・経営者のための「使える情報」マガジン』
から記事を一部抜粋したものです。
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