Vol.226 年末の資金対策は早めに対応を

配信日:2014年11月12日

毎年このくらいの時期に同じような内容をお伝えしているのですが、
今年もお伝えしておこうと思います。

それは、年末の資金調達についてです。

年末と言えば、企業にとって資金需要の増す時期です。
年末年始の商戦に向けた商品仕入資金やボーナス資金などが
代表的なものです。

ちなみに、ボーナス資金は、資金使途もはっきりしており、
6か月程度の短期融資なので、銀行としては取り組みやすい融資の一つです。

企業の資金需要が高まるということは、融資の申込み件数が増え、
12月は、金融機関や信用保証協会にとっても忙しい月です。
大変混み合う時期なので、早めに申込みをするようにしてくださいね。

ところで、12月は比較的融資が通りやすいと言われる時期でもあります。
一般的に、3、9、12月というのは、融資を受けやすい月と言われます。

12月は、年末年始の資金需要に応えるためということと、四半期の締め月
ということもあり、申込件数が多く、金融機関も一つ一つじっくり審査する
余裕がなく、比較的審査が甘くなる傾向にあるようです。

また、3月と9月は、忙しい時期という意味では12月と同じですが、
銀行にとって3月は決算、9月は中間決算と、数字が締まる重要な時期です。
この時期に、支店や各担当者の持つ予算(ノルマ)が達成されていないと、
達成させるためにも、積極的に融資案件を取りに行動します。

元銀行員の方に聞いても、やはりこの時期は申込件数が急増し、
融資が実行されやすいとのことです。
ただし、もちろん審査があるので、やみくもに融資が出るわけではありません。

イメージ的には、融資を実行するか否か判断が分かれるような案件であって、
普段であれば、「様子を見る」となるような案件でも、この時期であれば
実行される可能性が高まる。というような感じです。

どのような理由にしろ、必要な時期に必要な資金調達ができるということは、
企業にとってはありがたいことです。

先日、私の主宰する『赤沼創経塾』では、元銀行員の方に講義をして
頂きましたが、やはり、この時期はとても混むので、11月中には申込むべき
だとおっしゃっていました。
余裕を見れば中旬までには申込んでおきたいところです。

必要なタイミングに間に合わない!ということにならないように、
余裕を持って行動しましょう。

本記事は、赤沼慎太郎発行の無料メールマガジン『起業家・経営者のための「使える情報」マガジン』
から記事を一部抜粋したものです。
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