Vol.220 当たり前のことを当たり前にやる

配信日:2014年6月25日

当たり前のことを当たり前にやる。

これって、書いたり言うことはとても簡単ですが、
実行することはとても難しいですよね。

私は、コンサルタントとして、中小企業の経営改善のお手伝いを
させて頂いていますが、「当たり前のことを当たり前にやる」ことの
重要さと難しさをいつも感じます。

コンサルタントが関与し、高度なテクニックを伝授することで
たちまち経営が良くなっていく。というようなテレビドラマみたいな
展開は現実的には多くありません。

もちろん、専門的な知識を駆使して、現状を打開していくための
対策を提案し、実行していくわけですが、実際の現場では、
とても地味ことを地道に行っていくことで経営改善は達成されて
いきます。

表面的なテクニックよりも、地味で面倒な「当たり前のこと」を
実直に行っていくことが何よりも大切であり、それができていなければ、
テクニックだけでは長期的には良くなりません。

例えば、飲食店であれば、メニューを見直してみたり、
店内の内装や外装、業務システムなどを改善するといったことに
取り組むことがあるかと思います。

もちろん、それらを改善することでお店の売上が上がることは
十分に考えられますが、一方で、基本的なことである
掃除や整理整頓、在庫管理・棚卸、接客の基礎などが疎かでは、
すぐに業況は悪くなっていくことでしょう。

私は、飲食店経営のプロではありませんしフードコーディネーターや
栄養士でもないので、メニューの改善について偉そうなことを言える
立場ではありません。

しかし、掃除や整理整頓、在庫管理・棚卸、接客の基礎などについて
できているかできていないかというのは、現場を見れば客観的に
分かります。

完璧にできている会社などほぼありません。
しかし、これらは「当たり前のこと」と認識はされています。
認識はされていても、できていないのです。

この部分に気付き、「当たり前のことを当たり前にやる」と
スタッフ全員が決意することができ、行動できれば、そのお店は
必ず業績が改善されていきます。

たまたま飲食店を例にしましたが、どの業界においても
全く同じことです。
私も含めですが、多くの会社(人)は、当たり前のことを
当たり前にはできてません。

それだけ、当たり前のことを当たり前にすることは大変なことです。
しかし、成功している会社(人)の多くは、当たり前のことを
当たり前にやり、それを継続できていると感じます。

一度、自社を見つめなおし、何ができていて、何ができていないかを
確認し、やるべきことができていないならば、どのように取り組んで
行くかを決め、実行してみてください!
きっと、良い方向に向かうはずですよ!

本記事は、赤沼慎太郎発行の無料メールマガジン『起業家・経営者のための「使える情報」マガジン』
から記事を一部抜粋したものです。
メルマガの購読はこちらからお申込み頂けます。